2017年07月18日

MT4 : 転換点を表示させる


kabuステーション(カブドットコム証券)の機能の1つに『転換点の表示』というのがあります:

  MT4_SwitchingPoint_1

変動の『ピーク』と『ボトム』と考えられるポイントに、上図のように価格と時刻を表示してくれる機能です。





ここで使われている算出ロジックについて、以下に記載がありました:

   カブドットコム証券『kabu STATION 第8章 転換点の算出方法』(p8)
   http://kabu.com/pdf/Eikpdf/kabustation/reference_chapter8.pdf



そこで、同様の算出ロジックから、『転換点を表示させるインディケータ』(SwitchingPoint.mq4)を作ってみました:





   SwitchingPoint.mq4
 







下図のように、転換点を表示させることが出来ます: 
   MT4_SwitchingPoint_2





先ほどの図では、ピークとボトムが交互に来るように調整されています。

また、転換点として判別するための基準として、「リバーサル値」という値を計算し、直前の転換点から一定幅以上の戻りがあるかどうかを調べています。
十分な揺り戻しが発生していない場合は、転換点とはみなされません。

(詳しくは、カブドットコム証券の資料を参照ください)






ちなみに、「SwitchingPoint.mq4」で、パラメータ『転換点として適切かどうかの判別をするかどうか?』を false に設定すると、

このような調整は行わないようになります(下図)。

この場合、先ほどの図とは異なり、必ずしもピークとボトムが交互に表示されるわけではなく、また、小さな変動の所にも転換点が表示されるようになっています:
   MT4_SwitchingPoint_3



この時の結果は、faiさんという方が公開してくださっている「SwingPointView.mq4」と同様のものになると思います。


   「MT4でSwingPoint View を表示する方法」
   http://d.hatena.ne.jp/fai_fx/20090909/1252422045


なお、「SwitchingPoint.mq4」を作成するにあたっては、「SwingPointView.mq4」を参考にさせていただきました。






パラメータ


パラメータは、以下のようになっています。

MT4_SwitchingPoint_4



ラベルの表示位置は、

  「転換点(ピーク/ボトム)用のラベルの表示位置を調整するためのパラメータ」

  「価格ラベルと時間ラベルの間の間隔を調整するためのパラメータ」

の値を変えることで調整できます。値を大きくするほど間隔は大きくなります。

ウィンドウサイズに応じて相対的に表示位置を決めるようにしていますので、ウィンドウサイズを変更しても(例えば、最大化しても)、表示位置がズレることはないと思います。




また、時刻のラベルは、日本時間表示になるように調整しています。そのため、夏時間と冬時間で、調整のためのパラメータ値を変更する必要があります。

パラメータ値は、以下で設定しています:

   「日本時間に変換(夏時間:6、冬時間7)」




Posted by mori_research at 12:13│Comments(0)ツール | MT4

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